名古屋市を始め、全国各地の劇場では日夜、おびただしい数の演劇が創られ、演じられ、そして忘れられていきます。地上波のテレビや全国紙にはかけらも取り上げられないまま、各地で創られたそれらの作品が呼び起こした様々な感情は、これまでなら上演に立ち会った観客の皆さんと、創った当事者の中にとどまるしかありませんでした。


しかし、なんだか時代は変わりつつあります。


国から地方へ、大劇場から小さなハコへ、そしてマスコミからソーシャルメディアへ。伝え方、伝わり方に多様性が生まれてくれば来るほど、創る側の歩み方、成り上がり方も多岐に亘ると考えるといいかもしれません。演劇他の舞台芸術を創り、その上演を通じて作り手・送り手が成長する過程で、どう考え、何をしていくべきなのか、そしてつまるところ、自分の行きたい場所はどこかということを主に演劇制作者、劇団ほかカンパニーの主宰者、成り上がりたい脚本家、演出家、俳優他の皆さんと、今年春にオープンしたばかりの新しい劇場で考えたいと思います。

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※催事概要※

[タイトル]
 若手制作者どうでしょう@ナゴヤ②

[日時]
 2013年7月13日(土曜日)午後3時から午後7時30分頃まで

[会場]
 穂の国とよはし芸術劇場(PLAT)研修室(小)

 〒440-0887 愛知県豊橋市西小田原町123番地
  電話番号 0532-39-8810 ファックス番号 0532-55-8192

【地図】

【目的】

演劇の未来を本気で考える!
「もっとたくさんの人に演劇に親しんでもらうには?」「演劇を通して愛知を面白くできないか?」etc...
演劇他の舞台芸術を通して自分の夢を実現したい、そのために「作品の創作」だけでなく創作する環境を整える「制作」面からのアプローチを考えたい。そんな本気の制作者・制作志望者を中心に、自分の「ビジョン」を明確にし、協同で実現する方法を考えるきっかけ作りの場となることを目指します。

【手法】

・[アイスブレーク]  参加者相互の「これまでしてきたこと」「現在の状況と持っているビジョン」の共有
・[インプット] 矢作勝義氏(穂の国とよはし芸術劇場事業制作チーフ)による講義
 ⇒テーマ【劇場とカンパニー及び実演家個人のよりよい関係の構築について】
【若手カンパニー・実演家個人の成長と、他地域への進出の際にに求められるものとは?】
 ・[アウトプット] 仮想企画の立案グループワーク
 ⇒会場である穂の国とよはし芸術劇場(PLAT)の各施設を概観し、実現性のある公演企画を検討
 ※想定する動員数、観客層、収支予算案なども含め総合的な分析に基づき、最後に発表する
 ・[まとめとふりかえり] 相互に講評を行い、同時に各自のビジョンにどのような影響があり、また変化を及ぼしたかを共有する

【日程】

 午後3 時00 分~ 午後3 時10 分開会ご挨拶・自己紹介・予定説明
 午後3 時10 分~ 午後3 時30 分[アイスブレーク]
 午後3 時30 分~ 午後4 時30 分[インプット] 矢作氏による講義
 午後4 時30 分~ 午後4 時45 分休憩
 午後4 時45 分~ 午後6 時15 分[アウトプット] 仮想企画の立案グループワーク
 午後6 時15 分~ 午後6 時20 分休憩
 午後6 時20 分~ 午後6 時45 分[アウトプット] グループワーク発表
 午後6 時45 分~ 午後7 時00 分[まとめとふりかえり]

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【参加費】

1,000円(会場までの交通費は別途ご負担下さい)
【申し込み】

AfroWagenウェブサイトの「お問い合わせ」または
メール(seisaku@afrowagen.net)まで、「お名前」「メールアドレス」「連絡の取れる電話番号」「簡単な自己紹介(50字程度)」をお送り下さい。折り返し、当日の必要事項についてご連絡いたします。

【締め切り】
2013年7月11日(木曜日)23:59まで
【協力】
オレンヂスタ 劇団うりんこ
【主催】

Team DOUDESHO?[ 佐和ぐりこ/ ニシムラタツヤ/ 平松隆之 ]

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